この研修は公益財団法人日本消防協会からの委託研修で、消防団員指導員の養成を行う研修を実施し、養成された指導員の活動により、地域防災の要である消防団の充実・強化を一層推進し、地域の安心安全に寄与することを目的として行っております。
消防団幹部であり、指導的立場にある分団長・副分団長・部長までを受講対象としたこの研修は宮城県消防学校で実施されている消防団員幹部教育指揮幹部科分団指揮課程と合同で実施しており、令和6年2月17日(土)、2月18日(日)の1泊2日の日程で行われ、新型コロナウイルスが第五類へ引き下げられた事もあり、県内各消防団から63名の受講となりました。
2日間の研修では、事例などを交え災害図上訓練DIGの実施手法によって理解を深めることができた他、今後の災害対応のあり方を地域住民や所属団体を考えるきっかけになり、研修終了者には修了証と指導員章が授与されました。