2月1日(木)東京エレクトロンホール宮城の会議室において、令和5年度女性消防団員リーダー会議を開催しました。
消防団を取り巻く環境の変化から、地域防災の要である消防団員が減少し地域防災力の低下が懸念されている中、女性消防団員は増加しております。地域防災力の充実強化が喫緊の課題である昨今、特に女性消防団員が地域住民や防災関係者から大きく期待されており、最近では副団長や分団長等の幹部として活躍する女性団員も増えており、これらの状況を踏まえ、女性消防団員の中でリーダーとして活動している団員が日頃の活動上の課題や問題点などについて情報・意見を交換し、今後の消防団活動のより一層の充実に資することを目的として開催し、今年で5回目となりました。
今回は、宮城県消防協会各支部から19名出席していただき、初代仙台市地震防災アドバイザーの亰英次郎氏から「防災虎の巻」と題し、女性団員として活動するうえでの問題や課題を解消するべく内容の講話と、腹話術人形の「しょうちゃん」も登場し、自助・共助・公助の重要性を説かれ、参加された方々は、地元に帰ってから団活動をするうえでのヒントをたくさん持ち帰ることができた有意義な会議となりました。